『ゴー・ゴールズ』は、ブリュッセルの国連地域広報センター(UNRIC)がヤシン・アイトゥ・カシ(YAK)の協力を得て作成した、SDGsが学べるすごろくゲームです。
SDGsとは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略で、2015年に国連で開かれたサミットで2016年から2030年までの世界共通の目標とされています。大きく17の目標があげられています。
遊び方
ルールは、ふつうのすごろくで、1~17の目標のマスに止まると、17の目標のカードをひきクイズをして、正解すると、もう1回サイコロが振れます。はしごのマスに止まると、はしごの上に進め、滝のマスに止まると、滝の下に戻ります。2030のゴールに先に到着したプレイヤーが勝ちになります。
体験した感想
ルールがカンタンなので、小学生でも楽しめます。
クイズは、社会に興味がある大人なら、ほとんどわかるような問題ですが、小学生には難しい問題でした。たまに「えっ」というような問題もあり、勉強になるところもありました。日常生活では、案外、SDGsについて話すという機会はないので、『ゴー・ゴールズ』がSDGsを気軽に話すキッカケになりました。
最後にピッタリゴールにつくかで時間が変わりますが、4人で40分位でした。30分の時間制限をいれてもできると思います。
入手方法
ゲームは、下記の国連広報センターのホームページでPDFデータをダウンロードできるので、印刷して使えます。カードを切るのは、ちょっと大変ですが、無料で使えます。(写真のサイコロとコマは、別のゲームのものです)
『ゴー・ゴールズ』ダウンロードサイト(国際連合広報センター)