『NPOゲーム』は、NPO法人の理解を深めるためのすごろくゲームです。
「事業力」「事務力」「共感」「信頼」のポイントを貯めて、ゴールを目指していきます。
まちづくり活動支援のNPO法人テダスが制作しています。
NPOを作って社会に役立つ活動をしていくのが、どうゆうことがザックリ理解できます。
ルール
3~5名でプレイして、プレイ時間は、3名:80分、4名:90分、5名:120分が目安になっています。
まず、プレイヤーのコマを決めて、能力シート、10,000 PONをそれぞれのプレイヤーに配り、サイコロを振る順番を決めます。
順番にサイコロを振って、止まったマスを読み上げて、指示に従って進めていきます。
「事業力」「事務力」「共感」「信頼」の4種類のポイントを獲得した場合は、能力シートにそれぞれポイントを上げていきます。
また、ボードのマスでチラシ、ホームページ、経理ソフト、法人格などのアイテムを獲得した時も能力シートに書き込んでいきます。
全員がゴールしたときの「共感」「信頼」「アイテム数」を足した数が多いプレイヤーが勝ちになります。
体験した感想
ゲームボードの紙が大きくてビックリします。
すごろくなので、ルールが分かりやすくカンタンにできます。
お金は最終的にポイントにならないので、貯めるだけでなく、
うまく使っていく必要があります。
早く進めばいいというわけではなく、行ったり戻ったりしながら、経験を積んで「事業力」「事務力」「共感」「信頼」のポイントを獲得していくのもありだな~と思えました。
ゲームをやりながら、
- 小さい活動からNPOが、どうやって大きくなるのか
- NPOの活動にどうゆうことが必要なのか
について理解が深まりました。
社会的な問題に取り組みたいけど、何をやったら、いいかと思っているような方にお勧めです。
「NPOで活動する」という選択肢を考えてみるキッカケになるでしょう。